豊臣秀吉の没後、その妻北政所ねねは「高台院」の号を勅賜(ちょくし)されたのを機縁に高台寺建立を発願し、慶長10年(1605)、秀吉との思い出深い伏見城の化粧御殿とその前庭を山内に移築して移り住んだ。ねね58歳のことであり、77歳で没するまでの19年間をこの地で余生を送り、終焉の地となった。圓徳院はねねの甥、木下利房を開基に木下家の菩提寺として開かれ、高台寺の塔頭とされた。寛永9年、ねねの没後9年目のことである。
電話番号 | 075-525-0101 |
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ホームページ | 公式ホームページ |
営業日・時間 | 【時間】午前10時〜午後5時30分(受付終了は午後5時30分) ※無休 但し、法務により拝観休みになる場合があります。 |
備考欄 | 【駐車場】車150台 ※高台寺駐車場(大型バスは事前予約要) 【体験】 ・「神仏の献茶点前」 ・江戸時代の小間(こま・三畳台目)の茶室でお抹茶体験(点てだし) |
住所 | 〒605-0825 京都市東山区高台寺下河原町530 |
アクセス | 市バス「東山安井」下車徒歩5分 |